プロテインはダイエットになぜいい？実は健康維持や体型維持にも有効！また、女性に嬉しい美容の効果もある。

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プロテインは、筋トレをしている男性が飲んでいる印象がありますが、実はダイエットや健康維持にも効果的です。普段の食事に加えて、健康補助食品として取り入れるのがおすすめです。今回は、プロテインの正体やプロテインを取り入れる際の注意点などをご紹介したいと思います。健康的な身体づくりや美しい身体になりたい女性は参考にしてください。

ー【プロテインとは】

本来はプロテイン＝英語でタンパク質という意味です。日本ではたんぱく質を補うサプリメントを意味します。

普段の食事でたんぱく質を摂るには、たんぱく質（プロテイン）が多く含まれているものは、主に魚・肉・大豆・乳製品です。しかし。これらの食品には脂質も含まれているため、身体に必要なたんぱく質を摂ろうとするとその脂質までも一緒に食べることになります。

一方、プロテインは高たんぱく質で脂質も少ない製品がおお、効率よくたんぱく質を摂取することができます。

ー【プロテインは栄養補助食品】

プロテインは栄養補助食品の一つです。「筋トレしている男性が飲むもの」というイメージがあるかも知れませんが、実はそうではありません。トレーニングをしているかどうかに関わらず、身体づくり・健康維持・ダイエットのために全ての人が摂取していい物です。プロテインを摂取することで、身体づくりに必要なたんぱく質を適量摂取することができます。

食品からたんぱく質を摂取すると、一度にアミノ酸に分解されてから吸収されるので、身体に吸収されるまでに時間がかかります。一方、プロテインはもともと身体に吸収されやすいように作られているので、食品から吸収するよりも効率良くたんぱく質を吸収できます。

ー【たんぱく質が身体にとって重要な理由】

たんぱく質は筋肉始め、内臓、血液、髪の毛、皮膚などの身体の多くの部分を作る働きをしています。その他、やる気に繋がるドーパミンや、心身の安定に繋がるセロトニンなどの生成にもたんぱく質は関わっています。

ー【美容意識のある女性にプロテインをおすすめする理由】

女性に嬉しいのが、髪の毛、皮膚、爪への効果です。髪の毛のツヤに関しては効果アップは期待できます。ただし、劇的な髪質が改善されて急に女優やモデルのような髪質を手に入れたということはないでしょう。ですが、髪の毛の主成分であるタンパク質が十分に補われることによって、髪の毛のハリ・ツヤが良くなる可能性はあります。たんぱく質が不足することで、枝毛や切れ毛の原因になったり、髪の毛1本が細くなり薄毛の原因にもなります。

また、皮膚は肌のハリや弾力を保つコラーゲンもたんぱく質の一種だからです。タンパク質が不足するとコラーゲンも不足し、シワやたるみ・肌荒れなどの肌トラブルを引き起こす原因となります。また、顔の筋肉が緩むことで表面の皮膚が弛み「老けた印象」になりやすくなります。

爪においてもたんぱく質が不足することで、爪に縦じわが入ったり、爪が割れやすくなったり、ネイルの持ちが悪くなったりする原因になります。

たんぱく質は生きていく上で必要な部分から優先して使われるので、髪の毛・肌・爪は後回しにされます。そのため、たんぱく質不足の影響が出やすくなります。美容に気を使う女性はたんぱく質にも意識をおいてみましょう。

ー【プロテインがダイエットに効果的な理由】

ダイエットをする時にプロテインを摂取した方がいい場合の理由は大きく２つ

①ダイエットによる食事制限で不足しがちな栄養素だから

ダイエットをすると意識をしていても食事バランスが乱れます。その際に不足しがちな栄養素がたんぱく質です。しかし、タンパク質が不足すると筋力が衰えたり、体の機能低下を引き起こしてしまい、体調を崩しやすくなる可能性が増します。また、髪の毛や肌、爪などの見た目に出たります。

②筋肉を増やし基礎代謝をあげてくれるから

プロテイン自体に痩身効果はありませんが、たんぱく質は筋肉の材料になります。筋肉が増えることで、基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がれば、消費カロリーが増えます。結果、ダイエットに繋がります。また、トレーニングや運動をしている方にはさらに効果がアップし効率良く早いペースでダイエットできます。

ー【摂りすぎにも注意！たんぱく質は一度に大量にとっても吸収されない】

たんぱく質が優れた栄養素ということをお伝えしましたが、一度に多量に摂取すると、消化吸収がうまくできない場合が多いです。一度にまとめて摂取するのではなく、時間をおいて小分けに摂取しましょう。

また、1日で大量に摂取し続けるのも危険です。たんぱく質の分解には、腎臓と肝臓が関わっています。摂取量が多すぎると、分解しきれず内臓に負担がかかります。

プロテインは低脂質・低糖質だからと言ってもカロリーはあります。飲みすぎてカロリーオーバーになっていては、ダイエットや健康維持どころかだんだん太ってしまうので注意が必要です。